我々は(足掛け)三年待ったのだ!——iTunes Matchがついに日本でサービス開始……しかしうまく初期マッチングができなかったりする

 5月2日、アップルのiTunes Matchが、ついに日本でも開始——解禁された。
 アメリカでは2011年の11月の開始だったので、それから約2年半。足掛け三年。デラーズフリートじゃないけれど、「我々は三年待ったのだ」という気分だよ、ホント。
(くしくも、この日は、CSの日本映画専門チャンネルで「機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光」を放送していた(笑))

 iTunes Matchの登録料は年間3980円。個人的にはこれは安いと思う。なにせCDアルバム2枚程度だよ。脊髄反射で登録しちゃった。
 もう他のサイトでも散々解説されているので多くは書かないけれども、iTunes Matchってのは、自分の持っている曲をiCloudアカウントでクラウドに保存して、Mac、WindowsPC、iOSデバイスでどこでも聴けるというサービス。基本的にはiTunesからのアップロードをメインとするストリーミング再生なんだけれども、手持ちの曲と同じのがiTunes Storeで販売されていれば、その曲アップロードされず、Storeのデータが紐づけされて再生されるんだって。ここで凄いのは、iTunes Storeからダウンロード購入したものだけではなく、自分でCDからリッピングしたものなどでも同じ曲がStoreにあれば、それとマッチングされて、なんと、iTunes Plus形式(DRMフリーの256kpbsのAAC形式)で再生できちゃうし、後述のダウンロードも可能。

 ストリーミングだけじゃなく、よく聴く曲は、今までの同期みたいにiPhoneにもダウンロードしておける。このダウンロードした曲はiCloudアカウントをオフにしても聴くことができて、つまり、iTunes Storeで買った曲とまったく同じ扱いになる。前述のCDからリッピングしたものもだ。もしも256kbps未満のフォーマットで持っている曲ファイルだったら、より良い音質のが手に入るわけで、これが年間4千円弱の定額でって、すごいサービスだよね。よく日本で解禁になったよなぁ。

 しかしねー、初期セットアップ、マッチング処理の途中で止まるという事例が多数報告されていて、俺もそうなんだよね。丸三日以上、ネット上でいろいろ出ている解決案も試してMatchやアカウントのオンオフを繰り返しているけれども、遅々として進まなくて。いや、わずかながら進んではいるからもんだから、なんとも歯がゆい(苦笑)。
 うちは、普段メイン使っているMacBook Pro 15inch (Mid2012)とは別に、中古のMacBook 13inch (Aluminium Late2008)にUSB外付けHDDをつなぎファイルサーバ用にしていて、そこにiTunesライブラリも置いて作業専従させているたが、ひょっとして、この環境で約11000曲も処理させようとしていたらうまくいかなかったのか?
 サービス開始直後でサーバが混んでいるのかもしれないけれども、でもこれはちょっとひどいと思う。

 ということで、本日、メイン機 MacBook Pro 15inch上で作業することに改めた。
 iTunesライブラリ(iTunes Match登録直前を別のHDDにバックアップコピーしておいた=以下「元ライブラリ」)をMBP 15inchの内蔵HDDにコピーして、一旦全曲をiCloudからもろとも削除(設定したプレイリストが消えるのが嫌だったので、この作業をした)。そこに、元ライブラリからアルバム20枚分くらい(300曲前後)ずつドラッグコピーで読込み、その都度マッチング処理されるのを待つ。というのを繰り返している。たまにエラーとか不適格の曲がでるが、こまめに読込んでいるので該当ファイルを発見しやすいし、大量に一気にやって頻繁にスタックするよりも結果的にはこの方がサクサク進んでる。なにより、ステップ3まで終了の画面を——何度も(笑)——見られるので、心地よい。
 ちょこちょこと確認、手作業を入れないといけないけれどね。

 使い勝手については、ライブラリ全体の処理が完了してから、改めて。


MacBook (13inch Aluminium Late2008) をファイルサーバに

 昔から古いMacをファイルサーバ化したいなぁと思ってはいたが、年末に本腰を入れていろいろ検討していた。が、動くのと言えばPowerBook1400c(PowerPC G3に換装)とiBookタンジェリンしかなく。さすがにこれじゃだめだなと。
 しかも、うちのマンションに導入されているネット回線のIPアドレスの提供形態が、1月末にはグローバルIPアドレスからプライベートIPアドレスに変更されるという。

 少々やる気が失せていたんだけども、先日、MacBook (13inch Aluminium Late2008) の出物を入手できた。“MacBook”唯一のアルミユニボディのアレだ(この次のモデルで、現在へと続くMacBook Proへ格上げされた)。光学ドライブが壊れているが、外付けドライブを持っているので問題ない。余っているメモリを流用し8GBまで増設できる(公称4GBが上限だが8GBまでは問題なく認識される)。
 ACアダプタ付の4ポートUSBハブと1GBのUSB外付けHDDを2台(ひとつはTime Machineバックアップ用)を購入し、ファイルサーバを構築。
 ギリギリでOS X Mavericks対応機種なので、それをインストール。
 ファイルサーバと言っても、Macの場合は至極簡単。OS X標準機能で、システム環境設定の「共有」項目から、ファイル共有(と、今回は画面共有)をオンにするだけ。

 頃良く(?)PCをリモートコントロールするiOSアプリ VNC Viewer が無料セール(普段は800円くらい)をしていたので、これも入手。
 ファイルサーバ運用しているMacBookへ、みごと外からもアクセスできた。

 が、——予定されていたので想定内のことだが——前述のプライベートIPアドレス化により、外からのVNCアクセスができなくなった。当然、棟内の基ルータにアクセスすることはできず、ポート開放とかできなくなったからね(´・ω・`)
 まぁ、家庭内ファイルサーバとしては十二分に使えるので、よし。

 あー、TeamViewerってのが、プライベートIPでも外からリモートコントロールが可能らしいので、ちょっと試している。以前は不安定だという事であまり評判よくなかったが、現在はかなり安定しているように思う。個人利用なら無料でフル機能が使えるというのもいい。
 切断する時にいちいちサーバ機の画面に有料ライセンス購入のダイアログが表示されてしまうのと、ファストユーザスイッチ利用時(現在の環境ではオフにしている)のようにログイン画面に戻ってしまうのが、ちょっと鬱陶しいけれど、無料なのでこんなものか。


ブログ引越し

 2004年末からお世話になったFC2での更新を停止して、こちらへ移行した。
 FC2に不満があったわけではない。むしろ我侭な俺がよくも7年間も使い続けたなと、FC2ブログの使い勝手は、俺としては良好極まりないです。

 まぁ、理由としては、今さらながら独自ドメインを取得して、それによるサーバ運用(レンタルサーバ)に移行するため。

 本当は2010年に実行したかったんだけどね。
 その頃に、(本業の)建築士試験に本気モードになって、ネット関係は二の次になっていた次第。

 そんな理由はともかく、引越し作業、うまくできたかね。


サイト構築(の勉強)中。

 国家試験取得のために1年以上保留していた独自ドメインによるブログツールでのサイト構築について、年明けからWordPressをいろいろいじり始めたのだが、なかなか難しいね。
 というか、ここFC2などの既成ブログサービスがいかに簡単で、ある意味ではとてもありがたい存在なのだと言うのが改めてよく分かる(笑)。
 自分で用意したサーバに構築プログラムやらデータベースやらのインストールや、基幹の動作設定からやらなきゃならない。レンタルサーバによっては、いわゆる簡単インストール機能がある所も多いが、それでも、インストールされたファイル群の役割も全く知らないで運用し続ける訳にはいかないだろう。
 適切な表現ではないかもしれないが、既成ブログサービスでいう「ブログ管理者」なんて、たかが「投稿者」に過ぎないと思い知らされる。

 今更ながら、自由になんでもできるという事は、逆に言えば全部自分でやるという事かもね。とても勉強になる。

 実は、そもそも最初のインストール直後の設定で3日くらい悩んだり、テンプレートをいじっていたら、突然日本語が表示出来なくなったりしたんだけど、収拾がつかなくなったら全部消去してインストールし直しからやっているので、気楽なものだ(笑)。
 HTML5だのPHPだのと言われても、まだよくわからないのだが、一応、十年前はWebサイト構築のためにHTMLだのCSSだのをテキストエディタで構文を手入力してたもんな。
 性分として、簡単なサイト構築ツールってのも好きではないし(笑)。
 じっくり勉強しよう。
 とは言え、もちろん早く公開したいものだが。


Eye-Fi Pro X2 を買ったが……。

 人気の無線LAN内蔵SDメモリーカード Eye-Fi Pro X2が値下げされて久しいので、購入した。
Eye-Fi Pro X2 8GB EFJ-PR-8G
B003ITFTNI

 愛用しているコンパクトデジカメ PENTAX Optio I-10 で撮影した写真にも、iPhoneみたいにジオタグ(位置情報)を付与したいというのが目的。
 結論からいえば、一週間で使用をやめた(笑)。

 Eye-Fiでのジオタグ付与は、GPSではなく、周囲の無線LANアクセスポイントをリストアップし、三角測量の要領で位置を割り出す仕組みらしい。
 ただし、ジオタグは無線LANで送信時にEye-Fi提供元のサーバを経由させた次点付加されるので、厳密には撮影場所ではなく送信した場所になる。外で撮影し、自宅で送信とした場合は、自宅の位置情報となってしまう。
 まあ、その辺の仕様は下調べをして承知の上購入したのでよい。

 外での撮影には、Pocket WiFiを使い、その場でサーバへ送りたい。そうしないと、撮影場所のジオタグが付かないからね。
 ところが、これが問題だった。まずI-10の電源を入れてから直後の撮影では、Eye-Fiが周りの無線LANアクセスポイントを探すからか、Pocket WiFiを認識して接続するまで2〜3分かかる。I-10の電源を入れっ放しで引き続き撮影すれば、以後は短縮されるが、それでも1枚撮影する度に1分近くかかる印象。
 さらに、仕組みとしてしょうがないのだろうが、測位に使う無線LAN(それに接続する必要はないらしい)がない所では、ジオタグは付与されない。

 俺は、SDカードを外して MacBook Proに挿して iPhotoに読込むという作業は、まったく苦にならないので、無線LANで自動で送信というのは、そんなに魅力を感じていない。ジオタグの付与が目的だったので、期待外れだった。

 Eye-Fiはとても良い製品だと思う。ジオタグにこだわらないのなら、SDカードの抜き差しをしなくていいし、有用だろう。俺の目的にはかなわなかったという事だ。


解析が足かせになっていたのかも

 最近、うちのブログが表示されるのが異常に遅くなっていた。
 同じFC2ブログでも、問題がない所と、うちと同じように遅い所とがある。サーバ単位での不具合かなと思ったが、12サーバでも軽い所がたくさんある。
 表示途中ではなく最初から重たいということで、HTMLソースをながめて、最初の方に記述されているFC2アクセス解析のコードを、試しに削除してみた。
 そうしたら、サクサク表示されるようになったよ。
 FC2アクセス解析が原因だったのかもしれない。最近全然アクセス解析の結果を見ていないので、なくてもいいや。(XREA AccessAnalyzer は残しておくが)


久し振りにFirefox

 相変わらずSafariは快適だ。完璧ではないが、Safari Standをインストールすれば、不満はかなり改善される。
 俺がSafariを使っている一番の理由は、iPhoneをMacと同期させた時に、標準のままでWebブラウザのブックマークの同期がとれるのがSafariだけという点。

 しかし、MacFan 09/12号に、Xmarksというアプリが紹介されていて、これを導入すれば、アプリ提供元のサーバを経由してSafariとFirefoxのブックマークを自動で同期させる事が可能になるという。素晴らしい。
 Safari用はメニューバーアイコンとしても動作するツールとして、Firefox用はブラウザのプラグインとして、それぞれ動作する。
 Firefoxでは、定期的及びブラウザ終了時に、ブックマークをサーバと同期してくれる。Safari版Xmarksを起動すると、以後は定期的にSafariのブックマークとサーバとで同期してくれるし、メニューバーから任意のタイミングで同期させることもできる。

 ってことで、Safariがメインではあるけれど、Firefoxも頻繁に使う事も、不都合はなくなった。オンラインブックマークではなく、各ブラウザのブックマークがほとんど自動で同期されるというのは、想像以上に便利だ。
 Mac版もWin版もあり、その間でも同期できるので、たまに使うWin側のブラウザにもXmarksを入れておこっと。


広告が表示されててびっくりした

 FC2総合インフォメーション:【ブログ】アカマイの高速コンテンツ配信システム導入と広告表示について (2009.04.07)

 記事本文中にけっこう大きな広告が表示されててびっくりした。酔っぱらってなにか設定したか? と思ったよ。
4月9日よりFC2ブログ全サーバに高速化が設定され、広告が表示されます。

高速化されますが、高コストが伴う為、広告を表示させていただくことになりました。
高速表示を利用されない場合は、広告も従来通り表示されません。
※アダルトジャンルのブログでは、高速表示は適用外です。

高速表示を利用しない(4/9以降に広告を表示させない)場合は、
下記の設定に従い変更してください。(本日より設定可能です)

1. ブログの管理画面にログインします。
2. 左側メニューの「 環境設定の変更 」 ⇒ 「 ブログの設定 」 を開きます。
3. “高速表示設定(アカマイ利用設定)” ⇒ 「 利用しない&広告を表示しない 」を選択します。
4. 更新ボタンを押して設定完了です。

 うむ。ブログ表示高速化のためかかるコストへの補填のために全ブログで広告表示されるのね。こうやってきちんと説明してくれれば納得。
 で、管理画面で高速表示設定のオン/オフもできるようになるらしい。高速表示をとるか広告なしをとるか、ユーザーが選択できる訳だね。良心的だなぁ。


Air Sharing

Air Sharing

 Air Sharing。iPhone/iPod touch用の、ファイル転送ソフト。Macから(WindowsとUMIXからでも可)文書ファイルや画像、音楽などをiPhoneへ転送し、見るという、いわゆる”on the go”系の閲覧ツール。
 これ系のソフトはApp Storeにもたくさんあるが、どれも有料で試用もできないので、ためらっていた。このAir Sharingは、最初の公開から2週間限定ながら無料(日本公開9/8)。2週間経過後はUS$6.99とApp Storeとしてはお高めなので、ちょっとでも気になる人は、いまのうちにダウンロードしておこう。すぐに使わなくても、iPhoneに同期せずiTunesにストックしておくだけでもいいじゃん。

 さて。Air Sharing。その名の通り、MacからiPhoneへの転送は無線LANで行うのだが、操作は至極簡単。初回に僅かな項目設定をした後は、iPhone側ではAir Sharingを起動しておくだけ。
 Mac側で、iPhoneのAir Sharingdデータ用ディレクトリ?にサーバ接続すれば、マウントされ、Finderに表示されるので、そのフォルダに転送したいファイルをドラッグ&ドロップする。そうすると、リアルタイムでiPhoneに反映されていく。フォルダ作成もMacのFinder上で可能。

 まずは、JR東京近郊路線図と、東京メトロ路線図(共にPDF)を入れてみた。iPhoto経由で「写真」に入れて見るより表示も早いし綺麗。俺としては、これだけでもAir Sharingの利用価値ありだわ。
 ちなみに今までは、路線図は、JPEGに変換して(JRのはPDF加工・変換にプロテクトがかかっているので苦労した(笑))iPhotoに入れてiPhoneの「写真」で見ていたが、これだと自動的に縮小されて駅名がよみにくかったんだよね。iPodだと、写真の同期設定に「フル解像度で転送」みたいなチェック項目があるのに、iPhoneにはない。

 それと、テキストファイルの転送も試す。Jeditで書いたプレーンテキストを転送したが、文字化けがひどい。エンコードと改行コードを色々設定してためしてみたら、エンコードはUTF-8、改行コードはLFで、「先頭にBOMを付加して保存」に設定すると、文字化けがなくなった。これは俺の環境だけかもしれないけど、一応メモしておく。

 対応フォーマットも多いし(有名どころはほぼ網羅されている)、母艦はMac、Windows、UNIXが利用可能という懐の広さ。
 とりあえず、無料のうちにゲットしておきましょう。


iPhoneのメール

 iPhoneのメール、というか、ソフトバンクのiPhone専用プランに含まれるEメール(i)というサービス。
 200MBかつ最大5000件という容量に不満はないし、1件あたりの送受信可能サイズが1MBまでというのも、ケータイ用のサービスとすればこんなものだろうと思う。
 しかし、保存期間30日ってのはどうよ?

30日経過後も残しておきたいメールは、お客さまご自身で、iPhone 3Gより保存可能なメールアドレスへ転送頂き、MacまたはWindows® PCに保存してください。

 と注意喚起されてはいるが、めんどうくさい。
 自宅MacのMailでも受信してはいるが、ソフトバンクのiPhoneメールはIMAP接続しかできないので、「バックアップ目的でPOP3受信」ってのができない。
 だいたい、俺はIMAPよりもPOP3の方が好きだ。
「IMAPならサーバで保存管理されていて、端末のメーラと同期をとるため、複数の端末から送受信したものが全て同期できる。二重受信や喪失も防げる」らしいが、保存期間が30日と短いと、逆に必要なメールを消失してしまうよ。まぁ、だから「保存可能なメールアドレスへ転送して保存せよ」というのだろうけど、納得いかないなぁ。200MB以内なら期限なしで保存して欲しい。もしくはPOP受信対応にしてくれ。
 うちは受信したメールも含めてMac内のデータは全てTimeMachineでバックアップされているので、POP受信でも、こまめにバックアップはとれているはず。
 IMAPだと、Mailを起動してサーバと同期した途端に、受信ボックス内は、サーバに残っているメールだけに更新されてしまう。とりあえず、Mail内に作ったフォルダに、ほぼ毎日、iPhoneメールの送受信分をドラッグコピーして急場しのぎをしているが、もしも、この作業を30日以上忘れていたら、メール消失を招いてしまう訳だよね。そうじゃなくても、そのコピーしたメールの重複管理が面倒だ。
 うーむ。何か名案はないだろうか。