egwordが10年ぶりに復活!

 物書堂がコーエーテクモからegwordの版権譲り受けたという、個人的にはビッグなニュースが。

 egシリーズの開発資産取得のお知らせ|物書堂

 十年ぶりのegword universalの新バージョーンを開発中(既存バージョンを改修してリリース)とも。
 もちろん、日本語入力システムのegbridgeも同根されるのだろう。これまでegbridgeのエンジンを使用して「かわせみ/かわせみ2」としてリリースされてきたが、ついに名実ともにegbridgeとしての復活。
 とても嬉しい。
 かつてずっとegbridgeを愛用していた事ももちろんだが、地元江東区の会社である物書堂さんには、がんばって欲しいのだ。


今更ながら、Macの日本語IMについて思う

 現在のMacの標準日本語入力は、OS X Yosemite 以後「日本語IM」という色気のない名称になってしまった。
 全体的に見直されて別物になったからだそうだが、Apple純正なのだし、「とこえり」という名称を継承してくれればよかったのに。
 源氏物語の一文「「文を書けど、おほどかに言選りをし」を基にした、「言葉を選ぶ」という意味だそうで、風情があって大好きだったんだけれど(プロトタイプの時は「おにぎり」というコードネームだったという都市伝説もある(笑))。

 それはともかく。最近のOS XはiOSとの連携を強めていて、それはそれで否定はしないが、日本語入力用のユーザ辞書をも、クソ使いにくいiOSと同じになって久しい。
 それ以前から、俺は「かわせみ」や、時々「Google日本語入力」を使っていたのだが、変換効率とかなんとかより、ユーザ辞書がダメってのがどうにも嫌いで。

 さて。最近、Mac純正の日本語IMを使わざるをえない状況になって、試してみた。
 そしたら、ユーザ辞書は相変わらずだけれども、標準設定のままで、「連絡先(以下「アドレス帳」という)」の氏名欄を変換候補にあげてくれるようになってた。いつの間に!
 いや、iOSでは、アドレス帳の氏名を変換候補にあげてくれるのは知っていて、むしろそれをユーザ辞書的に使うのはiPhone初期の頃からの広く知られた技なのだが、なるほど、iOSとの連携を進めるOS Xの方でも、それが標準になっていたのか。
 ……と思った次第。

 iPhoneのアドレス帳にユーザ辞書目的で登録しているデータは百件前後だが、試しに、かわせみのユーザ辞書を全部変換登録してみっかな。あくまでもアドレス帳の氏名扱いなので、品詞の区別はなくなる(全部名詞になるのかね(笑))が、専門用語や固有名詞がタコ変換されるよりは遥かにマシだ。


iOS 6の「ユーザ辞書」と「明るさの自動調節」について

 今日は、iPhone 5の発売日。先週14日の予約開始日、20時頃に、ソフトバンクオンラインショップで予約したのだが、俺のはまだ入荷連絡メールが来ない。(´・ω・`)。
 とても待ち遠しい日々だが、昨日一足早くiOS 6 がリリースされたので、早速iPhone 4Sをアップデートした。
 200以上の新機能が搭載されているそうだが、目立つ機能はあちこちでうまいレビューがされているだろうから、ここでは——ちょっと地味だけど——個人的に気になった件2つについて備忘メモをとっておく。

 iOS 6デバイスとMac(OS X Mountain Lion)の「ことえり」で、ユーザ辞書の同期が可能になった。

 各デバイス、MacのiCloud設定で、「書類とデータ」の同期をオンにすれば、以後、単語登録されたものは、iCloud経由で同期されるようになる。
 ただ、今の所、「ことえり単語登録」で個別にひとつずつ登録した単語のみで、ことえりで「テキストや辞書から取り込む…」で一括読み込みした単語は同期されない感じ(時間が経つと反映されるのだろうか?)。
 ことえりで複数のユーザ辞書を使っている場合は「ユーザ辞書」というメインのユーザ辞書に全てを統合してから、iOSデバイスをiOS 6 にアップデートすると、全部の単語が同期されるかもしれない。俺は複数ユーザ辞書のままでアップデートしてしまったので、上記事象が起こったが。今更、こんな記事を書いても、役に立たないね(笑)。
 つか、egbridgeから後継の「かわせみ」をずっと愛用していたので、そもそもことえりはしばらく使っていなかった(笑)。ことえりも、軽快だし、かなり賢くなっているんだね。
 ともかく、これで、登録が面倒だったiOSの「ユーザ辞書」が「連絡先」をユーザ辞書風に使うという技ともばいなら。

 もう1件。
 iOS 6で「明るさの自動調節」の挙動が変わった。
 なんだか異様に明るくなったり暗くなったりするけど、色々試してみた結果、どうやら下記の設定方法で正しく動作するようだ。

・「明るさの自動調節」をオフ。
・ スライダーを“現在いる場所、部屋”で最適(好み)に見える明るさにする。
・「明るさの自動調節」をオン。
・ iPhoneを一旦スリープして、またつける。

 これで、設定した場所での明るさを基準に(そこより暗い場所なら暗く、明るい場所なら明るく)、自動調節が働く。
 それと、明るさの変化に合わせて、スライダーがリアルタイムに動くようになったね。見ていると面白い。
 しかし、晴天下では目一杯近くまで明るくなってしまい、バッテリの持ちが心配。

 これら2件って、事前に公表されていたっけ? まぁいいけど。
 こんなところかな。


待望の日本語入力ソフト!

 egbridgeUniversal の正当な後継の日本語入力ソフト「かわせみ」が遂にリリース。
 物書堂さんは、これを作るために設立された会社と言っても過言はないだろう。egbridgeUniversalの販売・サポート終了以後、ずっと待っていたよ、この日を。
 しかも、シングルライセンスが1995円、3ライセンスのファミリーパックが3990円という安さ。我が家には3台のMacがあるので、応援の意味も込めて(笑)ファミリーパックを購入。

 機能は必要十分なシンプルさ。そして軽快な動作。あたり前だけど、ちゃんと学習してくれるし(笑)。いや、ことえりは長期間使っていると、ある時、学習しなくなってしまうような気がするんだよ。
 30日間フル機能が使える体験版もあるので、ユーザー辞書にいろいろ単語登録してやっとそこそこ使えることえり(それでも、使い込めば使い込むほど、なぜか莫迦になっていく)にウンザリし、かといって、ATOKの重くて若干不安定な動作も好きになれないという人は、とりあえず試用してみていただきたい。
 対応OSは LeopardとSnow Leopard。

 いやぁ、長年愛用していたegbridgeの後継ソフトが出てくれて良かった。


言葉を選ばなくなった

 約1年半くらい、ことえりを使ってきたが、ここ最近、変換効率がかなり悪化してきた。長期間使うと、ふいに変換学習を忘れてしまうというか、なんだか妙な学習をしてしまい、以後は使えば使うほど莫迦になっていくような現象は、あいかわらずだった。
 もう少ししたら、かわせみがリリースされるのだけど、それまでの数週間が待てない。そろそろ我慢の限界だ。
 ってことで、1年半前に削除したegbridgeUniversal2を再インストールした。Leopard対応アップデータを適用すれば、SnowLeopardでも動くらしいので。
 もちろん、環境設定類やユーザ辞書は、CD-Rに保存してある。

 で。無事に動いているよ。うん。
 快適。


復活のEGBRIDGE

 物書堂:使い慣れた日本語入力プログラムを再び…

物書堂は、2009年10月に Mac OS X 10.6 Snow Leopard および 10.5 Leopard に対応した日本語入力プログラム“かわせみ”を発売します。

この日本語入力プログラムは株式会社コーエーよりライセンスを受けた“egbridge Universal 2”がベースになっています。

 キターーー!
 2008年1月にEGBRIDGEが発売終了して以後2年弱の間、ことえりを使って耐え忍んで来たが、やっと、その苦労が報われる。
(ATOKって、昔一時期使ったけど重くて動作が不安定だったので、個人的にはあまり良い印象がなく、だったらことえりの方がマシ、と思っている)
 物書堂を立ち上げた廣瀬さんは、エルゴソフトでEGBRIDGEの開発に携わってこられた方。昨年、物書堂が活動開始した頃から、この日を待っていた。
「かわせみ」は、買うという以外の選択肢は、俺にはない。
 早く発売しないかな。楽しみだ。