「植木等とのぼせもん」オリジナル・サウンドトラック

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 楽しみにしていたサントラが届いた。NHKの土曜ドラマ「植木等とのぼせもん」のサントラ。
 俺が大尊敬している植木等先生役の山本耕史さんが、仕草も歌声もそっくりですごかった。ドラマ内容もよかったし。
 でも、山本耕史さんの「スーダラ節」は、せっかくだからフルコーラスで収録してほしかったな。


テレビ「極上 お宝サロン」を観た

 4月から始まった、テレ東の看板番組のひとつ「開運!なんでも鑑定団」(以下「鑑定団」と略)の姉妹番組。テロップでは「開運!なんでも鑑定団 極上お宝サロン」と認識できる。
 正式な番組タイトル名はわからないのですみません。テレビ東京/BSジャパンのサイトを確認したがサイト内での記述が統一されていないのよ。まぁ、そういうところは、テレ東らしいが(笑)
 ともかく、放送2回目を視聴した。

 MCは石坂浩二さん。本家の鑑定団では福沢さんに交代したようだけれど、石坂さんはこっちに異動したんですな!
 この回は、前半は美川憲一さん。後半は一般の方。どちらも「コレクター」としての登場で、鑑定団みたいに価値判定はせず、端から良品(もしくは収集として意味のあるもの)とのうえでの展開のようだ。

 まだこの1回しか見ていないが、なかなかいいなぁ。
 鑑定団ではここしばらくは石坂さんは「ただホタンを押すだけ」みたいになっていた。
 それについての噂とかもあったが、どうこう憶測するつもりはない。
 今回、BSジャパンでの姉妹番組への移籍。いいんじゃないかな。

 鑑定団はほぼ毎週みているし、今後も見るつもり。
 でも、石坂さんの発言が激減したおは残念に思っていた。それが、「極上 お宝サロン」で解消されるのかな。


NHK朝ドラ「ちりとてちん」の草若邸平面図【完全版】

 昨年10月からBSプレミアムで再放送中のNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」が好評のようだ。
 俺は一昨年の春にNHKオンデマンドで初めて視聴——というか、“鴻池の猫兄”から「ちりとてちん」を勧められて、それを見たさにオンデマンドの契約をしたのだが(笑)——して以来、大好きになってしまった作品。

 ツイッターでも盛り上がっていて、喜ばしい。2007年の本放送当時はツイッターも今のように一般的ではなかったし、一昨年はほぼ俺だけだったので、今回の再放送で多くの人たちと面白さを共有できるのが楽しい。
 NHKオンデマンドでいつでも視聴できるのだが、やはり毎日15分ずつというのが良い。

 このドラマ、セットも素晴らしく(詳しくは失念したが、何かを受賞したはず)、特に物語の中心になる「草若師匠の家」がどうにも気になる。古い数寄屋造りの京町家がよく再現されている。
 この草若邸の平面図を探したのだが、どこにもない。セット間取り図が公開されていて、NHK公式の雑誌などでも紹介されていたが、あくまでも“セット”であり、完全ではない。
 そんな訳で、「草若邸平面図【完全版】」を描いてみた。

 実は昨年の夏——この再放送が始まる直前——にエスキスは済んでいたのだが、ネタバレになるやもしれんと保留していた。個人的には6年以上前のドラマに対してネタバレもなにもないだろうとは思うが、まぁ、この作品については、初めて視聴する方々にはあまり事前情報を入れずに観て楽しんでいただきたいとも考えてね。

 で、描いたのがこれ。
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 高解像度PDFの草若邸平面図【完全版】はこちら

 NHK公式の「メモリアルブック」に掲載されている草若邸セット間取り図を元にしているのはもちろんだが、それには台所や居間の北側(だと思う。庭の反対側ね)や2階がないから、それらを補完。さらに、建築構造的観点から柱をちょっと修正。
 畳。草若師匠の部屋だけなぜか琉球畳なんだよね。
 風呂は、草若師匠の「草々はよく風呂場で稽古をつけてやった」という言葉から解釈し、ちょっと広めに一坪(今風に言えばUB1616程度)とした。
 居間の奥から稽古場へ抜ける所。ここが小廊下なのか稽古場なのか、さらにこの北側に扉があるのかないのかよく解らなかった。扉があるとしたら、そこが便所かもしれないが、この部分は諸々悩むよね(笑)。
 稽古場の北側、窓の隣には箪笥があるけど、これは造付けではなく床の間に置いてあるように思う。家具や植栽は面倒くさいので省略。

 この平面図はドラマにおける「初期バージョン」だ。ってもう言ってもいいよね。再放送でも、草々が壁を蹴破ってしまったし……ってことで……(ニヤリ)

 次は和田家平面図【完全版】を描こうかな(気が向いたら)。


連続テレビ小説「ちりとてちん」再放送開始

 10.07より、NHK BSプレミアムで、連続テレビ小説「ちりとてちん」の二度目の再放送が開始された。
 何度も書いているが、昨年春に紹介されて、これのためにNHKオンデマンド《特選見放題パック》に加入し視聴するやいなやハマって、嫁さん共々何度も見ているほどに大好きな作品だ。落語熱再燃にもつながった。

 しかし、改めて第1話を観ても、やはり引き込まれるねぇ。たった15分間なのに、ヒロインとその家族一人ひとりの性格をばっちり描いている。ナレーションは最小限で、芝居のみでだ。さすがとしか言い様がない。
 ヒロイン・喜代美の幼少期を演じる桑島真里乃さんが成人期の貫地谷しほりさんにそっくりなところもいい。
 あと、ひろしを聴きたくなるよね(笑)。

 大好きなドラマを、BSデジタルの高画質で改めて観られるというのは嬉しい。
 そもそもの評判が良かっただけに(評判よくなければ再放送もしないだろうが)、ツイッターでも盛り上がっているようだ。そういう意味では、昨年とは違い、より多くの人と楽しみを共有できるという嬉しさもある。
 半年間、楽しもう。


NHK朝ドラ「あまちゃん」が面白い

 NHK連続テレビ小説(通称「朝ドラ」)今期の「あまちゃん」が面白い。
 本放送が始まる前から、番宣を見て「これは面白そう」と思って楽しみにしていたのだが、予想以上に凄い。第1回を観ただけで、すっかり虜になってしまった。
 脚本は、NHKのドラマを初めて手がける宮藤官九郎さん。宮藤さんのドラマは好きで、「タイガー&ドラゴン」「11人もいる!」なんかを楽しんで観たな。
「あまちゃん」も、宮藤さんお得意の群像人情喜劇で、沢山の登場人物が出てくるも誰もムダがなく、キャラが立っている。
 月〜土毎日15分、一週間で90分。それを半年。これだけのボリュームだから、大変だろうけれど思う存分クドカンワールドを繰り広げてくれるだろう。

 物語は2003年から始まるのだが、——主人公アキの母・春子が家出をした——1984年の事象の見せ方がいい。
 つか、ヒロインの能年玲奈さんがかわいいよ。母親役に小泉今日子さんを起用したってのも俺ら世代にはツボだね(笑)。母・春子の24年前の、聖子ちゃんカットの子がキョンキョンの雰囲気に似てるし。
 放送は第3週が終わったところだが、それまでに蒔かれた小ネタも巧妙。小ネタ・伏線の回収の仕方も見事。
 最後は丸投げだった前期の「純と愛」と比べるべくもなく素晴らしい(笑)。


ドラマ「相棒 season11」

 既に第3話まで放送されているので今更感があるが、「相棒 season11」についての初期感想など。

 今回からの杉下右京(水谷豊さん)の“新相棒”は、交番勤務から所轄の刑事課に配属されたばかりの新米刑事・甲斐享(成宮寛貴さん)。父親(石坂浩二さん)は警察庁次長だが、コネを使って刑事になった訳ではなく、逆に父親には疎まれている様子。不祥事を起こしたとかではなく、右京さんの指名を受けて、初めて(だと思う)特命係に引き抜かれた人。

 そんな設定だから、ぶっきらぼうな若造という感じで、頼りなさはあるが、それなりに優秀でもある。得意能力は絶対音感の持ち主ってことで、さっそく初回からその能力を発揮していた。
 30歳の設定で、前任の神戸尊(及川光博さん)より若く、その分アクションも派手によく動く(笑)。交際している彼女もいて、シーズン3くらいまでの初期の雰囲気に近づけた設定のように思う。

 次長は、殉職した小野田官房長に代わるポジションかな。右京さんとの今後の関わり方がどうなるか楽しみ。

 いつも特命係の部屋を覗いている大木&小松コンビが、前シーズンまでよりも台詞や出番が増えているのがちょっと嬉しい(笑)。

 前述のとおり、個人的には初期の雰囲気も感じるので、また今期も毎回楽しみだ。


落語番組は「TBS落語研究会」がダントツだと思う

 今年の晩春というか初夏というか、まぁそんな時期にNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」をNHKオンデマンドで初めて視聴し、その流れですっかり落語にはまっているのは、ここでも何度か書いているとおり。

 主に、テレビの「TBS落語研究会」を楽しんでいるが、これが実にいい番組。
 本放送というのだろうか、最新のは地上波TBSで月1回の放送で、1時間枠で1席。演目の前後には京須偕充さんの解説(聞き手はTBSのアナウンサー)がはいるのだが、この解説が解りやすく丁寧なのはもちろん、京須さんの落語に対する愛情を感じる温かいもので、実にいい。
 1〜2週後のBS-TBSやTBSチャンネル1(CS)での放送時は、2時間枠で2〜3席になり(解説は地上波と同じ最初の1席のみ)、それ以前の分の再放送もランダムに(?)頻繁にやっている。

 この番組に登場する噺家さんは、——そりゃ贔屓の流派や噺家さんもいるので好き嫌いはあるけれど——どなたも「さすが」というかたばかり。毎回、長めの演目をじっくりと聴かせてくれるので、千葉テレビで放送している寄席中継番組「浅草お茶の間寄席」や、NHKの「日本の話芸」も観ているが、それらより充実感を味わえる。
「お茶の間寄席」は寄席の雰囲気が感じられるので良い(案内役の田代沙織さんも良い!(笑))のだが、いわゆる定席ゆえに各演目は十数分と短い。「話芸」ではまくらがカットされていて興ざめしてしまうことが時々ある(編集が巧妙ならまだ良いのだが、インタビューに答えている人の言葉をカットしている時によくあるようにコマ落ちっぽくなっていることがあるのだ)。

 先日も、BS-TBSで再放送された柳家小三治師匠の「野ざらし」を観たが、この噺のフルバージョンを初めて聴いた。今まで聴いた事があるのは、八っぁんが調子に乗って釣り針を自分の口か鼻に引っ掛けて痛がる所までってのばかりだった(高校生の頃に持っていた古典落語の文庫本で、サゲまでの筋は知っていた)。
 そんな訳で「研究会」では、小三治師匠の“ぼやきまくら”や喜多八師匠の“かったるそうなまくら”も堪能できる。って、もちろんまくらだけじゃねぇけど、俺はこのお二人の「ヤナギまくら(笑)」と、そこからネタへの流れ方や引込ませ方が大好きで(笑)。

 落語に興味があったら、ぜひ「TBS落語研究会」をご視聴あれ。深夜の放送なので、録画必須かもしれないが、損はないと思う。特にBS放送のが演目数が多いのでオススメ。


S.H.Figuarts 非公認戦隊アキバレンジャー

 S.H.Figuarts (SHF/SHフィギュアーツ)アキバレンジャー。
 先日のイエロー発売をもって、三人揃った。
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 このアキバレンジャーは、元々がSHF化を前提にしたデザインだそうで、なるほど、素晴らしい造形。
 SHFは今回のアキバレンジャーで初めて購入したのだが、このクオリティなら人気なのはうなずけるわ。
 バンダイ驚異のメカニズム!

 同時発売ではないので、三体揃って並べてみて始めて気付いたのだが、番組劇中での各キャラクタの体格の違いをきちんと反映された造形になっているのが凄い。
 ひとり男性であるレッドは、女性のブルー、イエローとは明らかに違う体格のはもちろんだが、ブルーとイエローも微妙に差異を表現している。
 マスク、胸、スカートの違いは当り前だが、他は同じパーツの色違いで製品化されると思っていた。
 が、なんと、他にも違いが!
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 ブルーとイエローは、足の長さ(太股パーツの長さだけかな?)を変えて、劇中での身長の違いを忠実に再現している。
 こういうコダワリは、いかにも「アキバレンジャーらしい」よね(笑)。
 感動した!


ドラマ「金子みすゞ物語」を観た

 昨日放送されたドラマ特番「金子みすゞ物語−みんなちがって、みんないい−」を観た。
 「ぽぽぽぽーん」と並ぶ、脳内刷り込みフレーズ「こだまでしょうか、いいえ誰でも」でおなじみの、大正末期〜昭和初期の童謡詩人・金子みすゞの物語。って、そのままだ!
 演出・清水誠さん、脚本・清水曙美さん、プロデューサー・石井ふく子さん。なるほど。良くも悪くもTBSっぽさ丸出しだったな。
 上戸彩さんが好きなので、彼女目的で見たのだが。んー、上戸さんは上手いんだけど、その魅力は発揮されていなかったなぁ。方言がどうのこうのっての以前に、あの役は似合わない。大正時代の架空の女性を描いたマンガのドラマ化みたいだったぞ。いやまぁ、ドラマなので事実ではない。もちろんそりゃ解る。なんというか、実在の人物を描いたという雰囲気をあまり感じられなかったとでもいうのかなぁ。
 金子みすゞの短く薄幸だった人生も、伝わってこなかった。ネット検索して金子みすゞの略歴を読んだのと同じ程度の印象。
「観て損した」とまでは思わない。このドラマで、金子みすゞの略歴が解ったから。


鴻池の猫

 先月、NHKオンデマンドの「特選見放題パック」に申込み、2007年の連続テレビ小説「ちりとてちん」を視聴。今回が初見。
 先日全話を観終わったのだが、お気に入りの回を何度も観ている。なぜ本放送当時に観なかったのだ! と当時の自分を叱りたい(笑)。そのくらい大好きになった作品だ。連続テレビ小説……いわゆる「朝ドラ」でこれだけハマったのは「ほんまもん」以来だな。
 それにしても、これからはDVDやBDじゃなく、こうしたオンデマンド等ネット配信の時代だね。

 NHKオンデマンドと「ちりとてちん」の視聴を勧めてくれたのは、3年くらい前にネット上で知り合い、今では親友となり、時にはオフ会、又はサシで、1〜2ヶ月に1度は酒を酌み交わす仲でお付合いさせていただいている方。四歳年上で、親友というより生き別れた兄貴に再会したような気分だ、と俺は勝手に思っている。

 余談だが、先日も一緒に飲んだのだが俺がSNS系サイトに「生き別れた兄貴に会いに来てます」と投稿したら、兄貴氏はすかさず「鴻池の猫」と返して来た(俺も兄貴氏も大の猫好きなのだ)。さすがです、大兄!(笑)
 ちなみに、落語の正しい演目名は「鴻池の犬」で、ドラマ本編にもそのモチーフが登場する。

 閑話休題。
「ちりとてちん」の舞台は小浜と大阪。ヒロインの父や祖父の「塗り箸職人」と、そのヒロインが入門する「落語家」のふたつの職業——と、ヒロインの周辺——を中心に「伝統の継承」をテーマにした、コメディータッチのドラマ。

「ちりとてちん」を勧められたポイントは、次の点。
・笑いどころと泣きどころのバランスが絶妙。
・重要人物として金八に出ていた役者さんが二人(金八6の佐藤めぐみさん、辻本祐樹さん)出ている(俺は、武田鉄矢さんと「3年B組金八先生」の大ファンなのだ)。
・準主役で後藤象二郎(大河ドラマ「龍馬伝」で演じた青木宗高さん)が出ている。
・俺の知っている人に似ている人物が少なくとも三人いる。
・特に、主人公の母親——の役柄——は、俺の嫁さんにそっくり。

 主人公の母・糸子おかあちゃんの言動は、本当に俺の嫁さんそっくりで笑ってしまった。どこがどうといいきれないほど、そっくり過ぎる(笑)。

 ちなみに俺は、落語は希にテレビで見る程度で、知識はまるでない。特に上方落語の文化など未知の世界といってもいい。
 そんな落語をよく知らない人も置いてけぼりにせず、簡素かつ明解な説明(くどい「説明台詞」ではなく、ヒロインに教えているという形で違和感なく)や、落語の演目を再現した小芝居が挿入されたりと、落語通な人も、落語を知らない人も楽しめる素晴らしい演出だった。
 そして「本物の古典落語を聴いてみようかな」という気に(機に)なった。

 いい作品を観る機会をくれてありがとうございます。