ひとの事いえるほど立派な人間ではないけども

 来春息子が入学する予定の中学校の学校説明会に行ってきた。
 ふたりの子供は3歳違いなので同時進学になるため、嫁さんは、今日、娘の志望校のひとつである高校の説明会へ。

 最近は、公立小中学校も、学区域制度がなくなり、東京では同じ区内なら進学する中学を自由に選べるようになった。
 2年前、娘の時は「他を選択しなければ、この中学校へ進学となる」だったのが、来年度分は「進学希望の中学校を選択」になっている。
 少子化の影響だろうなぁ。
 公立中学も、競争心を持たないと、消滅しかねない状況みたいだね。

 説明を聞いていて「近年、基礎学力の必要性が叫ばれている中、それに応えてしっかりと指導している」という某教員の説明に、心の中でツッコミをいれてしまったよ。
 基礎学力が必要なのは叫ばれるまでもなく、されにいえば、こういう説明会の場でわざわざアピールすべき事項じゃねーだろ。
 数年前に提唱された、いわゆる「ゆとり教育」が失敗に終わったという事への反発に対する思いから出た言葉なのかもしれないけど(笑)。

 まぁ、俺自身の事を省みれば、学校の授業の内容なんか、実社会ではほとんど役に立ってないけどな(笑)。いや、学校生活そのものは有意義だったよ。うん。

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