相変わらずザウルスに別のOSを入れるのは躊躇しているが、それよりも比較的簡単、というか、定番となっている「スペシャルカーネル」導入をしてみた。
UNIXの内部の仕組みなんか全然わからないので(笑)、詳しく説明できないが、これも、OSの基幹部分であるカーネルを入れ替えてしまう方法なので、簡単ではあるが、もちろんシャープの保証外になる。当然、自己責任で。
余談だが、故障して使い物にならなくなったPDAを「レンガ」と呼ぶらしい。ただの四角い物体と成り果てた状態をうまく表現しているなぁ。
閑話休題。
カーネルのアップデート方法は、シャープのサイトで公開されている。
こういう姿勢は素晴らしいね。
作業は、作者である山田さんのサイトで配付されているスペシャルカーネルをダウンロードして、同じページ及びシャープのサイトの記載事項に従えば良い。
念のため、事前に本体データのバックアップをとっておくのは言うまでもない。
さて。無事スペシャルカーネルに書き換えての再起動後……。
確かに速くなっている。特に、一番気になっていたアプリ切替え時のもたつきがかなり低減されて、体感速度は大幅に向上した。
結果には個体差があるらしいが、俺のC1000では、かなり満足な結果だね。
導入して3日目になるが、今のところ、何も問題なし。CFの無線LANカードも、元のまま使えるし、バッテリーの持ちもあまりかわらない。
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