いまさら気づいたGmailの挙動

 送信済とBCC受信でメールが重複してしまうし、バックアップを取るにも受信フォルダ(またはアーカイブの類のフォルダ)をバックアップするだけで良いように、どんなアカウントからのメール送信でも自分宛BCCを入れる癖がついているので、送信済みは1ヶ月で削除の設定にしている。

 ところが、つい先日、いろいろなアカウントから転送しているGmailアカウントを確認したら、1ヶ月以上前の送信済みメールがない。
 Gmailでは、自分宛にBCCで送ったメールは受信できないようだ。Gmail送信サーバを経由でも、他のアドレスからの転送/POP3で読み込みに行く、どれでも。
 自分宛のは受信できないというより、正しくは、「Message-IDが重複するメールは1通しか扱わない(送信メールが優先される)」仕様らしい。
 さらに、Gmailから送信したり、POP3読み込みに登録した自分のメールアドレスから受信したメールは「送信済メール」のラベルが付く。

 幸い、探していたメールはローカルに残っていたので事なきを得たが、上記の仕様は、Gmailを10年くらい使ってきて初めて知ったよ。迂闊だった。
 Gmailの「送信済みメール」は受信箱(又はすべてのメール)とは重複しておらずラベルだけなので、削除してはいけないんだな。学習した。

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