会計ソフトを変更した

 昨年分の確定申告のために、今年1月に初めて使った、クラウド型会計ソフト「ネットde青色申告(以下「de」)」。実際には昨年12月に、それまでの3期お世話になったフリーソフトの「林檎経理 RingoKeiriTien」からCSV出力した仕訳データを読み込んで「de」を試用してはいたのだけれど。

「de」は操作不具合以外のサポートは別途有料だが、これまでずっと自分で帳簿付けをしてきたので、ごく基本的な仕訳のしかたは理解できているので問題なし。決算書作成機能が必要な場合は別途3000円で、それ以外は無料っていうのも、とても魅力的。
 そして、クラウド型ということで、Webブラウザ上での操作になるため、Macにも対応ってのがいい。
 だが、4ヶ月使ってきて、「痒いところに手が届かない」部分に気づいて、それがどうにも我慢できなくなってね。
 具体的には

・仕訳帳の出力が月単位でしかできない。
 これは使い始めた端《はな》から気になっていたこと。1年分一括でCSVやPDFで出力したいと思うことも多いのでは?

・事業主借/事業主貸 科目に補助科目が設定できない。
 事業主貸に「源泉所得税」と「生活費へ」って補助科目を作りたいんだけれど、叶わなかった。
 サポートに改善要望をだしたら、「発生主義の観点からいって、売掛金が振込まれた時に、源泉所得税分は租税公課で仕訳するのが妥当かと」と言われたが、所得税(の仮払い分)を、租税公課つまり経費にするのはおかしいよね。
 仕方がないので、「源泉所得税[事貸へ振替る]」っていう科目を作って、無駄なトンネル仕訳を1行付け加えているよ。

・仕訳入力で借方/貸方の両方に「摘要」欄がある。コピペが面倒。
 普通、各仕訳の摘要(メモ)なんてひとつだろ。
(借)普通預金/(貸)売掛金/(摘)契約No.000入金 ってな感じで入力すりゃ十分だ。

・決算処理後、過去期のデータをいじれるようするには、別途料金が必要。
 別に改竄しようというつもりではない(そもそも確定申告した後は、それに整合させたままにしないとまずいし)。
 補助科目を修正したいなどの場合、すでに使われている補助科目は修正できないのよ。それは良い。だったら、過去分の補助科目も一旦ダミー補助科目に変更してから、元の不要補助科目を削除するような対処くらいしたいのだ。

 我慢すればできなくもない。ってことで4ヶ月使ってみたが、俺の性格ではやはりダメだった(笑)。

 で、まぁ、「de」に決めた時に次点候補だった「MFクラウド青色申告(以下「MF」)」を昨日再び試用してみた。そうしたら、上記の不満点はすべて好み通りになっている。というか、なっていない「de」がおかしい(笑)

「MF」は無料プランだと15件/月しか仕訳入力できない。
 最初に今年1月〜4月分をCSVファイルでアップロードして、当然15件どころじゃ済まなかったができたので、「もしかしたら15件以上になったらこうしてCSVアップロードすりゃいいんじゃね? 裏技発見!」とか思ったが、それ以後は入力はもちろん、追加アップロードもできなかった(笑)。
 機能的に満足なんだから、ちゃんと有料プランに登録したよ。30日間無料(その間に解約すれば料金はかからない)で全機能が試せるし。

「de」も悪くはないんだよ。俺の要求には足りなかったというだけ。借方/貸方 両方に摘要欄があるのも、それが好みの人もいるだろう。それに、過去3年間の詳細な事業推移なんて、無料でここまでやってくれるのかと思うほど詳細なレポートだし、入力画面も結構俺好みなんだよね。何より、無料で仕訳件数も保存期間も上限なしってのはすごい。実に惜しい。
 また時々見に行って、システム改修具合によっては戻ってもいい。


この記事へのトラックバックURL: http://between.musoubitokikaku.com/archives/24537/trackback

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


This blog is kept spam free by WP-SpamFree.