数年前、当時の勤務先で稲城方面の現場を担当していた時に、京王線とJRとの乗換で何度か利用していた分倍河原駅。事務所は九段下で、現場の用事が終日でなければたいていは昼時に移動時間を長めにとって、途中食事をしていた。
その時から気になって、行ってみたいと思っていたが、昼時は席が一杯だし帰りは早く帰りたいしで今まで訪問かなわなかったお店がある。
先日、オフ会で分倍河原で下車する機会があったので、その気になっていた「洋食レストラン ハッスル」に行ってきた。
ハッスルは、京王線分倍河原駅を出てすぐ。いい雰囲気の路地を進んだ突き当り、飲食店がたくさん入居している雑居ビルの2階にあった。
店構えがこういう雰囲気の店は、たいていアタリ(笑)。飾り気のない意匠の洋食屋とか、ドアも床も壁も油っぽいラーメン屋とか。
ハッスル丼というのがとても気になったが、量が凄そうなので今回は保留。
オムライスが評判だそうなので、それにするかな。でもハンバーグも美味そうだ。少し悩んで、ランチセットのハンバーグ&エビフライ(スープ、ライス付)と、トッピングでオムレツを注文。嫁さんはオムライス(スープ付)。
ころもがサクサクしていて油くどさがないエビフライ。ハンバーグはほんのちょっと香ばしい香りがしている。
トッピングのオムレツは200円だが、とろふわで価格以上の価値がある。
どの料理も、素朴で温かい家庭料理みたいだ。 店内の雰囲気も屋号から受ける印象とはまるで違い(笑)、落ち着いた穏やかな感じで居心地がいい。
いやぁ、これは大満足。分倍河原に行くときは、また寄ろう。
それにしても、どのメニューもボリュームがあるからだろうか、若い人が多かった。
ごちそうさまでした。
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