MacBook (13inch Aluminium Late2008) をファイルサーバに

 昔から古いMacをファイルサーバ化したいなぁと思ってはいたが、年末に本腰を入れていろいろ検討していた。が、動くのと言えばPowerBook1400c(PowerPC G3に換装)とiBookタンジェリンしかなく。さすがにこれじゃだめだなと。
 しかも、うちのマンションに導入されているネット回線のIPアドレスの提供形態が、1月末にはグローバルIPアドレスからプライベートIPアドレスに変更されるという。

 少々やる気が失せていたんだけども、先日、MacBook (13inch Aluminium Late2008) の出物を入手できた。“MacBook”唯一のアルミユニボディのアレだ(この次のモデルで、現在へと続くMacBook Proへ格上げされた)。光学ドライブが壊れているが、外付けドライブを持っているので問題ない。余っているメモリを流用し8GBまで増設できる(公称4GBが上限だが8GBまでは問題なく認識される)。
 ACアダプタ付の4ポートUSBハブと1GBのUSB外付けHDDを2台(ひとつはTime Machineバックアップ用)を購入し、ファイルサーバを構築。
 ギリギリでOS X Mavericks対応機種なので、それをインストール。
 ファイルサーバと言っても、Macの場合は至極簡単。OS X標準機能で、システム環境設定の「共有」項目から、ファイル共有(と、今回は画面共有)をオンにするだけ。

 頃良く(?)PCをリモートコントロールするiOSアプリ VNC Viewer が無料セール(普段は800円くらい)をしていたので、これも入手。
 ファイルサーバ運用しているMacBookへ、みごと外からもアクセスできた。

 が、——予定されていたので想定内のことだが——前述のプライベートIPアドレス化により、外からのVNCアクセスができなくなった。当然、棟内の基ルータにアクセスすることはできず、ポート開放とかできなくなったからね(´・ω・`)
 まぁ、家庭内ファイルサーバとしては十二分に使えるので、よし。

 あー、TeamViewerってのが、プライベートIPでも外からリモートコントロールが可能らしいので、ちょっと試している。以前は不安定だという事であまり評判よくなかったが、現在はかなり安定しているように思う。個人利用なら無料でフル機能が使えるというのもいい。
 切断する時にいちいちサーバ機の画面に有料ライセンス購入のダイアログが表示されてしまうのと、ファストユーザスイッチ利用時(現在の環境ではオフにしている)のようにログイン画面に戻ってしまうのが、ちょっと鬱陶しいけれど、無料なのでこんなものか。

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