iPad 2ではロジクールの「キーボードケース For iPad TK700」を使っていたのだが、iPad miniを購入した時、当然サイズがあわず、家族にiPad 2本体とキーボードをセットで渡してしまったので、iPad miniでは今まで外付けキーボードは使わずにいた。iPad mini用にもTK700みたいなのが出ると信じて待っていた。
そんな折。つい先日、コグレさんのブログ「ネタフル」で紹介されていたのを見て、俺も即、アマゾンで購入。もうね、俺はこういう類のガジェットには弱いのだ(笑)。
プライム会員なので注文翌日には届いたよ。
【MiniSuit NewYork】Apple iPad mini Bluetooth ワイヤレス キーボード スタンドカバー ハード素材 サテンフィニッシュ 全5色 ブラック
iPad miniを装着すると、MacBook のミニチュア版という感じの開閉式になる。しかしこのキーボードを甘く見ちゃいけない(色々な意味で)。
まず、最初に書いておこう。このキーボード、怪しさ満載だし、肝心のキーボードはかなりしょぼい! しかしそれは買う前に知っていた事で、想定内。このキーボードの肝は開閉ギミックなのだ。ショボイント(しょぼいポイント)満載でもいいのだ!
パッケージには製品名である「MiniSuit NewYork」の文字はない。
内容物は、キーボード本体、充電用のUSBケーブル、A5判1枚片面の英語の説明書——というか説明紙——のみ。
ここまででも十分怪しげだが、説明紙にも早速ショボイント発見。充電端子は Mini USB とあるが、これはMicro USBだよね? まぁ、付属の充電ケーブルはMicro USBなので問題ないのだが。
iPad miniが黒なので、MiniSuit NewYorkも黒を購入。しかしほんの僅かに緑がかっている。確かにiPad miniもよく見れば緑が入っているような気がするが、それを忠実に再現しようとして失敗した感がショボイント。でも、慣れてくると違和感がなくなるから不思議だ。絶妙なプロのしょぼ師の仕事だな。
裏面。アップル製品にも似合うようなスッキリデザイン。でもゴム足の自分で百円ショップで買ってきて貼り付けた感がショボイント。
さて、キーボード。これはもうしょぼい! [J] [K]あたりがちょっと盛り上がっているし、全体的にペコペコする。決してキータッチは良くない。いや、悪い。もとい、しょぼい!
でもね、左上のホームキー(iPad のホームボタンの機能)、スペースキー左のコマンドキーの存在は便利。これがあるとないとじゃ、入力効率はかなり違う。というか、このふたつのキーの有無——と開閉ギミック——で購入を決めた。
開閉ヒンジ部分。ここはゴツくてしっかりと作られている。iPad mini を差し込む部分の内側には薄いフェルトが貼ってあるので、差し込んだ後で少しずらして位置調整しても傷がつく事もないだろう。
iPad mini が、ネットブック()のような体裁になる。これが可愛い。しかも無理やりにWindowsを詰め込んだのではなく、iOSなのだ。
キーボードのしょぼさなんか吹き飛んでしまう。つか、現在のアマゾンでの価格は3904円。スタンド&開閉ギミックを考慮すれば4千マンエン弱は価格相応でステキだと思う(意見には個人差があります)。俺は大満足だ。
ちなみに、iPad mini を縦にも差し込む事が可能!
あ、これまで使っていたiPad mini の背面カバーは使えなくなるので、フィルムタイプのこれも一緒に買った。MiniSuit NewYorkキーボードとたいして変わらない値段だけど(笑)、これもいいものなのでオススメ。
Wrapsol ULTRA Screen Protector System – FRONT + BACK for iPad mini
この記事中でのiPad mini にはすでに背面フィルムが貼ってあるけど、写真では解らないでしょ?
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