二足歩行バンザイ!

痛風発作(以下「痛風」)をおこして12日。やっと、壁伝いではなく自立して二足歩行できるようになった。まだ少し摺り足状態で、一歩は通常の半分以下だが。
 痛風は右足だったのだが、そっちの痛みが引いた途端に左足首が痛み出した。痛風ほどじゃないけど、結構な激痛。右足を庇って歩いていたので、左足にかなりの負荷がかかっていたためだろう。
 そういえば、以前、腰痛で整骨院に通っていた時、腰痛が良くなると肩、肩が良くなると手首が間髪入れず痛くなった事がある。「この先生、客を逃さないために手抜きをしてるかヤブなんじゃないか?」と思ったが、先生曰く「人間の体は賢くて、同時にあちこち痛くなると痛みに負けちゃうから、なるべく苦しくならないように、一番痛い所だけ感じるようになっているんですよ。だから、治すたびに次々と別の悪い所を感じるんです」という事らしい。ふーん。まぁ、俺にはそれを否定する根拠がないから何も言えなかったが、今回の足の痛み——右足の痛風がおさまったら左足の関節痛が来た——で、それを信じることにした。
 頑張ってくれたね、俺の左足。昔、腓骨と脛骨を骨折という重症を負ったのも右足だ。その時も左足は頑張ってくれた。左足よ、改めてありがとう。

 しかし、“うつ”と痛風が同時に来たのは初めてで、痛いので布団の中でじっとしていて、眠りも浅くウツウツとしてしまい、まじ、このまま引きこもりになるかと思った。

 自分の足で歩けるって、実に素晴らしい。

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