ジオン公国第800遊撃隊秋葉原小隊(笑)

 去る9月1日の土曜日、ジオン公国第800遊撃隊秋葉原小隊(略称 USO800-DA of ZEON)のミーティングを、小隊本陣で挙行……なんてのは、もちろん冗談。

 ツイッターで相互フォローしていて、「名台詞などが、古典のように引用されている『ガンダム』を観てみたい」とつぶやいていたご婦人Mさんに、昔録画したDVD(その後のテレビ放送をBDに録画しなおしたりで不要と言えば不要なんだけど、「ガンダム」なので捨てるには忍びなく取っておいた物)を「ナイスタイミング」と、お送りして引き取っていただいた。
 Mさんがすっかりガンダム(まだファーストしか見ていないそうだが)を好きになってくれて、今回上京する機会があるというので、じゃぁ会いましょうかと、ジオン派の盟友Kさんと嫁さん共々、秋葉原の「村役場」で懇親会を設けた次第。
 ガンダムの他に「ちりとてちん」についても意気投合していたので、いつか会いたいですねとは話をしていたのだが、思いの外早く実現した。

 白状すると、冗談半分で「ガンダム(ジオン派)の飲み会ですからね」と言っていたものの、本当に「ジーク・ジオン!」の掛け声で乾杯したのは、実は過去十回くらい。ちょっと気恥ずかしかったね(笑)。

 飲み会の最中は、iPadで、インストールしてある「ファーストガンダム」を再生したり、NHKオンデマンドで連続テレビ小説「ちりとてちん」を観たりして楽しんだ。ちなみに「村役場」は、FREESPOTによる公衆無線LANを無料開放してくれていて、席によっては——後付けの露出配線の——電源コンセントも使わせてもらえる。「ちょっと遠い」場合は延長コードも貸してくれるという素晴らしさ(笑)。

 それにしても、本放送を中学2年の時にリアルタイムで観てそれから三十数年ハマり続けているおっさん(俺)と、今回初めてガンダムを観たという、Mさんとでは、視点や感じ方も違うものだなと思った。そりゃ十人いたら10通りの感じ方があって当然だが、歓談している間じゅう、Mさんの感想を聴くにつれ実に興味深かった。分野は違うが同じ技術屋なのに、である。
(一番違うのは、俺とKさんはジオン派なのにMさんは連邦派だと言う事。くそー、白い悪魔め! Mさん、宗旨替えするなら今のうちだよ(笑))

 途中でお呼びした友二人が、名残惜しくも帰るMさんと入れ違いで、来てくれた。二人は俺とは親子ほども離れているのだが、半強制的にガンダムを観せる(笑)。
 しかし、彼らが生まれた時には既に「ガンダム」や「ジブリ作品」が始まってから十年くらい経過していたのだと思うと、凄いよね。
 俺は「ガンダムと金八先生は全日本人が観るべき」とか力説していたらしい(あまり覚えていない(笑))が、それは間違いないと思う。

「ガンダム」ってただのロボットアニメではなく——「それ以前のアニメとは違う」革新的だった点なんかは散々語り尽くされているのでここでは割愛するが——、生活(戦場だけど)や「人の生き方/生き様」をしっかりと描いているところが素晴らしい。
 ザビ家は独裁政治を敷いているけど、敵(ジオン)イコール悪ではないんだよね。個人的には、魅力的なキャラはジオン側の方が多いように思う。
 それと、自分の年齢があがる度に、感じ方が変ってきた。中高生の頃は、民間人をも巻き込んで、理不尽な大人たちに反発するアムロやフラウに感情移入し、シャアは単純にかっこいいな、くらいのもんだった。二十代では、シャアの純粋さ故の野心に惚れた。カムランのヘタレぶりに苦笑した。三十を超えると、ブライトの苦労なんかに感情移入し、アムロみたいな生意気な部下は嫌だなと思ったり。カムランも真面目過ぎて純粋で本当に良い人なんだろうなと。

 ともかく、とても楽しいひとときだった。
 また会いましょうね。


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