NAS(ネットワクークアクセスサーバ)構築アダプタ Pogoplugを購入した。
これは、簡単言ってしまえばNASだが、いや、本当に簡単。LANケーブルでルータに繋げネットワークに接続したPogoplugのUSBポートにHDDを接続すれば、そのHDDを、LAN内でも外部のインターネットからでもローカルディスクのようにAccessできるようになるという機器。
設定方法や褒め言葉等は、他のサイトでたくさん紹介されているので省略(手抜き)。
まず設定をすませてNASとして使えるようになったPogoplug(に接続した128GBのSSD)に、MacのiTunesライブラリから音楽データをコピー。
事前にググって情報収集したところ、Webアクセスはもちろん遅く、Mac用クライアントアプリでデスクトップにPogoplug用のディスクをマウントした物へのFinder上コピーでも直接繋げたディスクへのコピーの2〜3倍の時間がかかるらしい。
いくらSSDだと言っても、7500曲超あるので、そんなに時間がかかるのはたまらない。
ということで、SSDを一旦Pogoplugから外し、MacのUSBに直接繋げて、 “~/ミュージック/iTunes/iTunes Music/Music” の中身(アーティスト別のフォルダ)をドラッグコピーした。15分くらいで終了。
その後、SSDを再びPogoplugへ繋ぎ直し、MacからWebアクセスしてみる。すると、「メディアの設定中。アクセスに時間がかかる場合があります」だったかな?そんなようなメッセージが表示されて、なにか作業しているらしい。そうか、Webアクセスやローカルディスク風Pogoplugディスクへのコピーだと、たぶんコピーと同時にその処理をするために時間がかかるのか。というか、コピー+その設定の時間は変わらないってことかも。
で、処理が終わったので、iPhone用クライアントアプリでアクセス。おぉ、曲があるある!が……!
アーティスト名が表示されず、曲名がファイル名のまま(頭に通し番号がついている)やつが100曲くらいある。
当該曲をiTunesの方で確認してみると、どれもだいぶ前にmp3で読込んだ曲だ。
結論からいえば、mp3ファイルの場合は、ID3タグをv2.2にしないといけない。この情報を見つけるまで、2日くらい悶絶してた。
ちなみに、mp3のID3タグ変更方法は、MacのiTunesの場合、曲を選択してコンテキストメニューから「ID3タグを変換」を選び、「ID3タグバージョン」をv2.2に設定して「OK」で完了。
v2.2以上なら良いと言われているそうだが、v2.3や2.4ではダメ。
ID3タグの件は解決したが、もうひとつ問題が残っている。
同じ曲名のデータは、Pogoplugの「メディア」にリストアップされないみたい。ベスト盤などでの重複ならまぁ許せるがカバー曲とか別バージョンとかもあるんだけどな。
この件については、もう少し調べてみる。
あと、Macをリモートアクセス可に設定すると、Mac内の曲や写真もPogoplugのメディアにリストアップされちゃって、都合二重になってしまうとか、仕様をもうちょっと詰めて欲しい部分はあるね。
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