「書類」フォルダを探索していたら、古い自作アイコンが納められたフォルダを見つけ、ひとしきり思い出に浸っていた。
Macのデスクトップに表示される(設定によっては非表示の場合もあるけど)、HDアイコン。このアイコン、今では写実的な絵だが、これって、なんか危険な感じがしないか? 見た目に。だって、剥き出しのHDベアドライブだよ。
外付けHDDケースを図案化したものだと思う。写実的じゃないしサイズも32ドット角固定。んでも「これがHDDだ」とすぐ判る、まさにアイコンとしての機能は全うしていた訳だ。
しかしまぁ、この単純なのじゃ満足いかなかったのね。で、当時(MacOS7〜9の時代)は、自分が所有するMacを図案化した、自作アイコンを、このHDDアイコンに貼付けて楽しんでいた(「情報を見る」で表示されるアイコン部分に画像をコピー&ペーストで簡単に貼付けできる。MacOSXの現在でも使える技)。
こんな感じで、Macを買い替え、買い増しする度に、アイコンを作っていたなぁ。
俺、いわゆる絵を描くのは、大好きだけどへたくそだが、ドット絵にはちょっと自信がある。
他にもたくさんアイコンを自作したけど、その中で傑作は、このふたつかな。
画像中のタイトル、間違ってるね(笑)。正しくは「隻眼の宇宙海賊」ってことで。
昔のMac用アイコンは、32ドット角で256色しか使えないという制限でどう表現するかが、パズルみたいで楽しかった。
コメント
キャプテン、すごいですねっ。
ドット絵ってことは、32×32マスの点々で描いているわけでしょう? とてもそんなふうには見えませんよ。すごいです。
パソコンの絵だったらまだ僕にもできそうだけれど。すごいなー。坂本さんもマジすごい。坂本さんは、ヘタしたらキンパチ化する罠がありますからね。
そういえば昔のファミコンは、みんなこの手法で描いてたのかな? スーパーマリオとかゼルダとか。職人技ですね。
ああ、これはスゴい!。完全にアイコン作家のレベルですね。あたしはMacを買い替えるたびに、どこかにアイコンを探しに行ってたんだけど、びといんさんならそりゃあ作るよなあ。
ねこぱんちさんのFaviconも『上手だなあ』って思ってたんだけど、なるほど、こういう実績があるからなのかと納得しました。
職人ですね! ハーロックのできはほんとすごいです!マックのアイコンも普通に配布されてるレベル以上ですし。 ボクもびといんさんのブログのファビコンのデキが良い理由がわかりました。ドット絵師だったんですね。 そういえば、ドット絵師っていう職業は今はあるのかな?今はポリゴングリグリだったり、2次元でも改造高いからあまり活躍の場がないですよね。昔が懐かしい。
あすみません、誤字しました。
2次元でも改造高い→2次元でも解像度高い
ろぷさん江
いやぁ、記事にも書いた通り、この某キャプテンは自分でも奇跡の出来です。キャプテンの親友「大きな帽子の小男」や「黒服金髪の美女」「某宇宙戦艦の飲兵衛医師」なんかも作ったんですけど、いまひとつの出来で(笑)。
むつみさん江
各種Macのアイコン、トラックボールの表現とか、Duoシリーズ各機の特徴を描き分けるのに苦労しました。
各アイコンには、ちゃんと16色版とモノクロ版、さらに16ドット小アイコンも作ってあるんだけど、もうResEditが起動できないので、それらは確認できないんですよ(なんていう話について来れる人はいるのでしょうか(笑))。
うちのFaviconは、もっと大きな絵を縮小した物を微修正したので、厳密にはドット絵ではないですよ。
ka2-yukiさん江
各種Macのアイコンは、昔の起動画面に登場した一体型Macの雰囲気を継承しつつ作るように心がけました。当時の純正アイコンと並んでも違和感がないように。
Faviconは、むつみさんへのレスにも書きましたが、大きいのを縮小した後につぶれた部分を手直ししたので、完全なドット絵じゃないです。このエントリー欄の一番下(ブルーリボンのリンクの下)にある、当ブログのバナーも同じ。