スポイト

 今度買ったコンタクトレンズのケアキットには、スポイトがついている。
 もちろん、コンタクトレンズ用スポイトの存在は昔から知っているが、こんな物、怖くて使えない。
 スポイトといっても、先が小さい吸盤になっている。
 通常、コンタクトを外すには、−−文章で説明するのは難しいのだが−−指で目尻を少し引っ張りまばたきをして、瞼で弾き出すのだが、そうやって外せない場合は、このスポイトをあてて取り出せというための器具だ。
 しかし、開いた目にスポイトの先端(尖状じゃなく吸盤になっているとはいえ)を触れさせてコンタクトを拾い出すなんて、怖いし、まばたき式よりかえって難しいような気がするが。
 力加減によっては、かなり痛いぞ。

コメント

  1. ろぷ より:

     実際に目をいじくりながら文章を読みました。
     そうか、コンタクトってそういうふうにするんだ。たしかに目にまっすぐ向かってくるスポイトって怖いですね。目を閉じたら意味無いわけだし。
     そういえば目の手術が見える、って内容の過去記事がありませんでしたっけ。思い出してぞっとしてしまいまいた。

  2. びといん より:

    ろぷさん江
     補足説明をすると「指で目尻を少し引っ張る」とは、つまんで前に引っ張るのではなく、横に軽くキツネ目にするんですよ。あと、引っ張りすぎて小松政夫さんの「長〜い目で見てください」にしちゃうと、まばたきできないですから。
     うーむ、説明が難しい。どこかに実演ムービーが掲載されてたけど、探すのも面倒だ(笑)。
     で、ありましたね。逆さまつげの手術の事ですね。局所麻酔は効いているんだけど、迫り来るメスの先端が見えるという、恐怖体験でした。