「ガンダム」制作費800億円! でも、時速8キロしか走れない (2008.01.21 J-CASTニュース)
もし「ガンダム」を作るとしたら一体いくらかかるのか。こんなことをまじめに計算した学者の記事がインターネットでちょっとした話題になっている。値段は「制作費、材料費で800億円弱」。ただし、完成させるためにはいくつかの問題があるようだ。
そりゃそうだろうな。アニメに登場する架空の物だからね。まじめに計算するまでもなく問題はあろう。
記事を書いたのは千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之さん。科学技術振興機構のホームページ「SciencePortal」(サイエンスポータル)の「からくり人形とロボット」のコーナーに掲載されている。
記事によるとアニメの「ガンダム」は身長18メートルで43.4トンの設定。古田さんはその表面積を計算し、アルミ合金板(ハニカム構造)が 4万3千875枚必要とした。値段は87億7千500万円。メインコンピュータは、IBMのブルージーンというスーパーコンピューター、1億7,100万円。動力は軍用ヘリ「アパッチ」のエンジンで7機分。399億円。加工・制作費が263億2千500万円と見積もり、それらすべてを合計するとだいたい 800億円弱になるのだとしている。
……え? 外装はルナチタニウム合金、メインコンピュータは教育型コンピュータ、動力は核融合炉じゃないの?
ただし、この「ガンダム」は、空も飛べない、人間も乗れない、ただ歩いたりするだけのもの。
だから、そんなの「ガンダム」じゃないぞ。まぁ、ガンダムも空を飛べないんだけどな(笑)。
まじめに計算してくださった先生に敬意を表して、まじめに反論してみました。
コメント
とりあえず人類が宇宙に住めるようになってからですね(笑)
(○゜ε゜○)ププッ♪
先生たん、「ガンダム」を「巨大人型ロボット」という意味で思っているんだね(笑)。んまぁ最近の似非ガソダムを見たらそう思っちゃうのもしかたのないことなのかも。
それにしても使ってるものが……。
小学生が作る段ボールガンダムと同じ発想だね。手近なモノをくっつけたって感じ。
仮にも工学大学のセンセーなんだからさ、せめて「教育型コンピュータをマジで作ってみる」とか「ルナチタニウムを学術的に考察する」とかやってくれると拍手モノなんだけれどもねー。
情けない。
(ノ_-;)
すぬお。さん江
とりあえずスペースコロニー建設が先ですね。
ろぷさん江
こんな屁理屈こねるより、現存材料で作るってんなら、いっそ、「現在ではこれしか作れません」ってちょっと前に話題になった榊原機械の二足歩行ロボの方が凄いですよね。乗り込んで操縦できて、ゴムボール発砲機能もあるんだもん。