時々プログラミング熱が上がるのよ

 昔のMacにはハイパーカードというツールがついていて、簡単なスクリプト言語で、スタックと呼ばれるソフトが作れた。いや、スクリプトをあまり知らなくても、ボタン等のコントローラーやテキスト表示エリアなどの部品を並べて、アクション決められたアクションを埋込めば、意外と体裁を整えてしまえた。
 プログラミングよりもアイデア勝負の面が多く、楽しかった。たくさんのスタックを作ったなぁ。
 それ以前は、MSXでBASIC言語を使い、あれこれ遊んでいたものだ。

 そんなこんなで、市販ソフト又はオンラインのシェアウェアなどを購入したりして使う事がほとんどの昨今だが、ちょっとした自動処理にはAutometerでスクリプトを組んで使ったりしている。昔のDOSでいえばバッチ処理に近い。
 だが、またに、無性にプログラミングしたくなる時がある。いや、俺の技術ではたいしたことはできないが(笑)、とにかく、プログラミングをしたいってのが目的で、何を作りたいというわけではない。

 Macには、前述のAutometerやAppleScriptというスクリプト処理ツールや、Xcodeというプログラミングツールが無料でついている。
 Xcodeは、本格的な統合開発環境で、かつ、ハイパーカードのような簡単な部品組立てツール(InterfaceBuilder)もついている。
 時々起動して遊ぶのだが、俺はObjective-Cなんかよく解らない(笑)。
 ってことで、先日、参考書を買ってみた。

たのしいCocoaプログラミング たのしいCocoaプログラミング
木下誠

ビー・エヌ・エヌ新社 2007-06-26
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 これは、解りやすい。
 さすが、アップルの公式セミナー講師の著書だね。
 これ1冊であらゆる事を習得しようというのは到底無理だが、Cocoaプログラミングに興味があるが初めてという人(プログラミング未経験だけど、やってみたいと思っている人)にとってのの入門には、解りやすくて最適だと思う。
 大判で約350ページもある割には軽いので、学習中に参照しやすいし。

コメント

  1. さなだむし より:

    たしかに、年1回くらいフツフツと学習意欲が湧きますよね。
    でも、夏は暑くて避けている気がする。
    こちらはPHPもXMLも参考書の途中で止まっています。
    やっぱ目的がないと1冊も読みきれないっす。

  2. 大学時代、情報処理の授業で何度かプログラムを作った覚えがあるけどあれはなんだったんだろう?
    今思うとgifアニメのようなものを作っていたような・・・
    それともフラッシュだったのかな

    初めて触って、初めて買ったパソコンはマックだったので、今でもマックを見ると懐かしい気持ちでいっぱいになります。
    もう戻れないのかなぁ。
    「右クリックなんて邪道だ!」なんて言ってた時代が懐かしい。

  3. びといん より:

    さなだむしさん江
     確かに夏場は勉強には向かないですね。
     それに、俺も、参考書の類いは滅多に読破できないです。学校の勉強じゃなく趣味関係の参考書でもこれですから、どうしようもないね(笑)。
     なんか、資料として家に置いておくだけで安心しちゃうんだよなぁ。いつでも参照できる安心感。でもあまり参照しない(笑)。

    うるめいちごさん江
     俺が学生だった頃のプログラムというと、技術系はFORTRAN、事務系はCOBOLでした。キャラクタディスプレイだったので、動画はもちろん絵なんか表示できなかったです(笑)。
     で、初めてのパソコンがMacだったんですか!
     いやぁ、いつでも戻れるよぉ。現在のインテルMacは、Windowsもネイティブで動くし。
     ところで、右クリックは今でも邪道ですよ。