正月から放送していた月９ドラマ「西遊記」。
今夜が最終回だった。
これまで色々な西遊記を見聞きしたが、天竺・大雷音寺の僧侶たちが極端な教典至上主義者かつ「下々の俗人にはお経は理解できない。ましてや(悟空たち)妖怪など汚らわしい」という形骸化した連中(つまり悪しき存在)って設定は、初めて見た。
結局、悟空たちは大雷音寺で大暴れして、命からがら脱出。
で。
山のふもとまで戻ってきた所で、変なおっさんが待っていた。実はお釈迦様が人間の姿になって現れたのだが、お釈迦様役は、堺正章さんだよ！ もうこれだけでツボ！
最終回に堺さんがゲスト出演するってのは先週発表されたが、放送1時間過ぎても出てこないので、ハラハラしてたところに(笑)。
おまけに、悟空が落とした如意棒を堺さん扮するお釈迦様が遊んで振り回すというサービスシーンも。その時のBGMがしっかりと「モンキーマジック」だったのも感動した！
いやぁ、面白かった！
コメント
先日、携帯からの管理画面でお邪魔したミサトです。
再びやって参りました。
堺正章さんワタシも見ました。確かにツボ！！
でもでも・・ですよぉ、動きが何だかおじいさんで・・なんだか悲しくなりました。年月って悲しい。
ある意味日テレとのコラボレーションみたいな感じですが、それを可能にするのは堺さんの人徳だったりするのかもしれないなあとか思いますね。
ミサトさん江
堺さん……確かに、かつて孫悟空を演じたのが30年近く前、現在の香取さんとほぼ同じ年齢の頃ですからねぇ。
でも、俺は逆に、今でも如意棒をあれだけ操れるってのは、やっぱり「ミスター隠し芸」だなと感動しました(笑)。
マンガーさん江
はい。今まではずっとドラマ西遊記は日テレでしたよね。
堺さんの人徳と、あと「先輩作品に敬意を表しての引用」って感じです。
それとこのドラマ、「あいつらはナマカ(仲間)だ！ それ以上でもそれ以下でもない！」「二度もぶった！親父にもぶたれたことないのに！」「僕を踏み台にしたっ！」「坊や、好きだったよ……」など、毎回、ツボな台詞があってニヤリとしてた俺です。
脚本に深く関われるスタッフの中に絶対ガンダム好きがいる！