ドラマ「戦国自衛隊 関ヶ原の戦い」先週に引き続き、後半が放送された。
島村小隊長が石田三成を斬って、三成になりすます。大方予想してたけど(笑)。
あと、今回のドラマでのキーマンである小早川秀秋。
史実では、東西どちらの軍に付くかギリギリまで決めかねて、結局は家康についたため、石田三成っつーか秀吉の後継支持者からは裏切り者とよばれたと伝えられている人物。
以下、ネタバレっぽい記述ありなので、追記に。
今回のドラマでは、島村が三成になりかわっていることを知ってしまい、どちらの軍に付くか迷うようになるが、姪(?)の女の子が殺され「誰が殺した！」と逆上。
伊庭は「お前等が殺した。これが平和のための「多少の犠牲」なのか？」と諭し、伊庭に「どうすればいい。どうすればこの戦国が終わる」と詰め寄る秀秋。
「歴史を信じるなら、家康を勝たせる事だ」との伊庭の言葉に従う。
と、まぁ、諸説ある「なぜ小早川秀秋が東軍に付いたか」の処理を、こんなことにしてる。
現在では「裏切り者」として語り継がれている小早川秀秋だが、このドラマ上では、戦のない平和な世を願う優しい武将とされるわけだ。
家康も光成も意外と良いヤツとして描かれていて、結局、ちょこっとだけ自衛隊が歴史に介入しちゃった(でも史実は変らない)ってだけ。
ラストは、なんか良くわからんかったけど……。
面白かった。
コメント
確かにラストはよく分からなかったですよね・・・
まず、最初の戦国自衛隊のテーマソングが流れた時点でゾクゾクと来ましたね。
関が原のキーマンである小早川を持ってきた時点で、どう関わるのか楽しみにしてましたけど、そのへん、うまいこと理由付けしてあって良かったです。
あと、忍者ですね。忍者。
忍者がすごかったですね。
hiroさん江
現代風ということではあるんでしょうけど、なんか意味不明ですよね。夢オチ？とも思ったのですが、サトエリ、デジカメ持ってたし、神社に伊庭のドッグタグ隠されてるの奥さんが発見したし……。
すしバーさん江
小早川のキャラの使い方、うまかったですよね。
石田三成と小早川秀秋は間抜けな武将と思われている事が多いけど、このドラマの中では、それぞれちゃんとしたポリシーを持った武将として描かれてましたね。